1点を入れるものの勝利には届かなかったセビージャFC
クロニクル

2-1: 運がついていなかったセビージャFC

デ・ヨングが1点を決めたものの、ホーム側のカゼミーロが2点決め黒星を喫したセビージャ。

またしてもスペインの首都、マドリードから手ぶらで帰ることとなったセビージャFC。しかし、今回はこれまでと少し違った気持ちで去ることとなった。レアル・マドリードに先制されながらも、同点ゴールを決め、引き分けに持ち込もうとしていた。しかし、そう簡単に得点を持ち帰らせてくれなかったレアル・マドリード。セビージャが同点ゴールを決めた直後に、ブラジル代表のカゼミーロが2点目を決め、勝利をものにした。

試合開始20分は、両者ともに先制点をあげようと一進一退を繰り返す。両者とも一歩を譲らない試合が続き、前半中盤まで決定機は訪れなかった。しかし、そのクロースが放ったシュートも、ヴァツリークがゴールを守り、試合に大きな動きは見られずにいた。セビージャはヘスス・ナバスとレギロンの両サイドを使い、相手にプレッシャーをかけ続けた。

そして、バネガのコーナーキックに合わせたルーク・デ・ヨングのシュートがゴールネットを揺らし、先制点を決められたと思われた。しかし、VAR判定の結果、ミリトンに対するグデリィのファウルがあったとさ審判のムヌエラに判定され、デ・ヨングのゴールが無効とされた。ゴールに入ったセビージャの得点が認められず、無得点のまま試合は折り返した。

後半は、前半同様、両者共に主導権を譲らず混戦が続いた。しかし、セビージャのディフェンスがミスをしたその一瞬だった。レアル・マドリードのルカ・ヨヴィッチがカゼミーロにパスを渡し、ヴァツリーク上にゴールを放ち先制点を決めた。ゴールが無効となり気分が晴れない中も闘争心を失わず全力で戦い続けたオランダ代表のデ・ヨング。すさまじい左キックで同点ゴールを決め、チームを引き分けに持ち込んだ。

この同点ゴールにより、希望が見え始めていたセビージャに再びカゼミーロが襲う。カルバハルのクロスが、マークされていなかったカゼミーロへと渡り、2点目を決め、レアル・マドリードを勝利へと導いた。セビージャも、試合終了の笛が鳴るまで攻め、ヘスス・ナバスや新加入のエン・ネシリがシュートを放つも惜しくもゴールには至らず、2-1で試合を終えた。

試合情報

2. レアルマドリード: クルトワ、カルバハル、 ヴァラン、ミリトン、マルセロ(メンディ、69')、カゼミーロ、モドリッチ、クロース、バスケス、ロドリゴ  (ヴィニシウス、62') 、ヨヴィッチ(ベンゼマ、62')

1. セビージャFC: ヴァツリーク、ヘスス・ナバス、ジエゴ・カルロス、クンデ、レギロン、フェルナンド、グデリィ、バネガ (ロニー・ロペス、79')、ムニール (エン・ネシリ、65')、バスケス (オリバー、74')、デ・ヨング

得点: 1-0 カゼミーロ 57分、1-1 デ・ヨング 65分、2-1 カゼミーロ69分 

イエローカード:モドリッチ、バネガ、カルバハル、カゼミーロ

Communication Department