敵地コリセウムにて待望の白星
クロニクル

0-3: 敵地コリセウムにて待望の白星

5試合連続白星無しの泥沼状態に陥っていたロペテギ監督率いるセビージャFC。オカンポス、フェルナンド、クンデの3得点により、ついに勝利を挙げ、ラリーガ4位に順位を上げた。

待望の白星。それに完封勝利。このような試合を待ち望んでいたセビージャFC。セビージャとは相性の悪い、コリセウム・アルフォンソ・ペレスという敵地にて0対3という快勝を成し遂げた。オカンポスが先制点を決めた後、後半にフェルナンドとクンデも2点追加し、勝ち点3を勝ち取った。

ヘタフェは何時ものごとく、威勢よく、テンポの速い試合を繰り広げてきた。しかし、セビージャ側の方に運がむき、決定機が訪れたのであった。ロングボールがゴールエリア内に入り、フェルナンドがシュートを打つが、ゴールキーパーのダビド・ソリアに止められてしまう。ヘタフェも攻撃し返そうとするものの、前半では、特にヴァツリークを試すような攻撃はみられなかった。

ヘタフェ側がファウルを繰り返し、エストラーダ・フェルナンデスに至っては短時間に3回ものファウルをする。無得点のまま前半が終了するかと思われたものの、ヘタフェのミスを逃さなかったセビージャが先制点を決める。エテボが自軍側にボールを蹴り、レギロンが素早く反応。ボールをオカンポスへとパスし、先制ゴールを決めたのである。前半終了間際のこの先制点が、後半への自信へと繋がっていったのである。

ハーフタイム後、ヴァツリークの負傷により、ボノが代わりとしてゴールキーパーに入る。予想もしていなかった展開に驚くものの、ボノが待ち望んでいた、ラリーガデビュー戦を飾ることとなる。後半も、両者一歩も引かない白熱した試合が繰り広げられた。残念ながらも、ファウルやイエローカードをもらう場面が多く見られるようになる。

その中、2度の決定機を迎えるセビージャ。最初はスソのフリーキックをデ・ヨング、そして最後にはフェルナンドがゴールへと押し込んだ。審判は初め、オフサイド判定をしたもののVARを確認した結果、ゴールが認められ、スタジアムにいたセビジスタから鳴りやまない歓喜が湧く。2点リードしていたものの勝利を確実にするため、ロペテギ監督はスソの代わりにセルヒオ・ゴメスを入れ、ディフェンスを固めた。しかし、その心配もなく、クンデがゴールキーパーと1対1の状況に。低いボールをゴール枠内に決め、3点目をいれたのである。セビージャサポーターからの歓声は鳴りやまなかった。

この地点で、ヘタフェの勢いは弱まっていた。先週のヨーロッパリーグ、アヤックスとの激戦を勝した疲れもあったのであろう。ボノも特に危ぶまれる場面に追い込まれることなく、試合は終了した。セビージャにとっては大きな勝利。劇的勝利で、ラリーガの順位も4位に浮上し、チャンピオンズリーグ進出の可能性を残す。次週は、両チームともにヨーロッパリーグ戦にラリーガが待ち構えている。

試合情報

0. ヘタフェCF: ダビド・ソリア、ダミアン・スアレス、ジェネ、チェマ、オリベラ、マクシモヴィッチ、エテボ(アランバリ、58')、ニョム(ケネディ、71')、ククレジャ、ホルヘ・モリーナ、デイヴェルソン (エンディアエ、46')

3. セビージャFC: ヴァツリーク(ボノ、46')、ヘスス・ナバス、クンデ、ジエゴ・カルロス、レギロン、フェルナンド(オリバー、78')、グデリィ、ジョアン・ジョルダン、スソ(セルヒオ・ゴメス、72')、オカンポス、デ・ヨング

得点: 0-1、43分オカンポス; 0-2、67分 フェルナンド; 0-3、75分 クンデ

イエローカード: ククレジャ、エテボ、ニョム、ホルヘ・モリーナ、ジェネ、チェマ、マクシモヴィッチ、レギロン、クンデ、ヘスス・ナバス

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