勝ち点2が飛び去った
クロニクル

勝ち点2が飛び去った

前半の好調で勝利が目の前に見えたが、ディフェンスの不運なプレーとシュートの決め手を欠いたことで、勝利が逃げていった。

セビージャFCが勝ち点2点を逃し、手元に勝ち点1が残った。甘味より苦味の残る一夜。チームは明らかにレアル・ソシエダを上回っていたが、マラガ戦同様、優位なゲーム展開を得点に結びつけることができなかった。セビージャは好調な前半、先制点を決め、良い流れのなかで後半のピッチに立ったが、ディフェンスの不運なプレーからメキシコ人選手ベラにチャンスを与え、ベラはチャンスをものにした。同点後、試合展開は変わり、ネルビオンをホームにするセビージャはチャンスを増やす代わりに緊張を高め、その上、レアル・ソシエダが数的不利になったにも関わらず、ゲームの流れを変えることができなかった。

集中力を高めたセビージャは前半戦を最高の形で締めくくったが、リードを十分に広げることができなかった。

セビージャは実力を発揮し4位の座をものにしながらも、同点にされたことで緊張が高まり、勝利は手から逃げていった。好調の2チームの一戦、五分五分の試合が予想されたが、実際にゲームを支配したのはセビージャで、精力的なプレーで攻撃を仕掛けた。ビトロとナスリが先発に復帰し、中盤ではエンゾンジとナスリのフランス人ふたりがコンビを組み、フランコ・バスケスが流れを作り、レアル・ソシエダを自陣に押し込むには十分なリズムを作った。チャンスまでに時間はかからなかった。ベン・イェデルが1対1の場面を作ったが、ルジが守るゴールを割ることはできなかった。エスクデロも強烈なシュートでチャンスを得るが、アルゼンチン人GKによってゴールの外へ弾かれた。セビージャが試合を有利に進め、前半終了間際、ベン・イェデルの大胆なプレーがアシストとなり、マドリード出身のサラビアがゴールし、スコアを0-1とした。

セビージャは後半も同じ流れでピッチへ。ネルビオンをホームにするセビージャの有利は明らかで、同点ゴールよりもサンパオリ監督のチームの2点目が間近に見えた。開始から61分、砂糖の甘さが苦味に代わった。プロサッカーの世界では一つのプレーが致命傷となる。ラングレのクリアーがエンゾンジに当たる最悪のプレー、最後はカルロス・ベラが同点のゴールを決めた。

同点後、5分間の停滞があったが、チームは再び集中力を取り戻し、ゴールに向け前線にボールを送ったが、ラストパスがつながらず。

セビージャには重い空気が流れ、苦しい10分間を迎える。カルロス・ベラが再び守備陣のミスを見逃さず、1-2のチャンス。一方、チームは勝利に向け、ガンソ、イボーラ、ヨヴェティッチを投入。勝利に向け、全力を尽くした。有効な手段を講じたが、ラストパスがつながらず、ゴールチャンスを作ることができなかった。レアル・ソシエダは数的不利となり、苦戦が予想され、終盤は試合の流れを切ることに終始。試合序盤にリードを奪えなかったことが後悔される試合終盤となった。

試合記録

1. セビージャFC:セルヒオ・リコ、サラビア、メルカド、ラミ、ラングレ、エスクデロ、エンゾンジ、ナスリ(ヨヴェティッチ、80分)、ビトロ(イボーラ、80分)、バスケス(ガンソ、68分)、ベン・イェデル。

1. レアル・ソシエダ:ルジ、オドリゾラ、イニィゴ・マルティネス、ラウル・ナバス、ジュリ、イジャラメンディ、スルトゥサ、シャビ・プリエト、オジャルザバル(カナレス、60分)、フアンミ(グラネロ、88分)、カルロス・ベラ(スベルディア、81分)

得点:1-0(41分) パブロ・サラビア、1-1(61分) カルロス・ベラ

審判:ゴンサレス・ゴンサレス、カスティージャ-レオン退場:スルトゥサ(警告2枚)警告:ラングレ、イジャラメンディ、”ムド”バスケス、メルカド、カナレス、パブロ・サラビア、イニィゴ・マルティネス

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